Swiftで遊ぼう! - 664 - Course Overview and Introduction to iOS, Xcode, and Swift
- Swiftで遊ぼう!の前書き-> Life-LOG OtherSide
- Swift2.1 & Xcode7.1対応の日本語版アップルチュートリアル!
- Table View実装チュートリアルをXcode7.3で解説
- Core Data シンプルチュートリアル
- 私の本業、オフィシャルなブログ-> Life-LOG
しばらく以下の講義を聴いてまとめます。
Developing iOS 9 Apps with Swift - Free Course by Stanford on iTunes U
iOSの開発にあたり何が必要なのか説明が入ります。OOP(Object-Oriented Programming)の経験はこのコース理解のために必要です。「Class」「Instance」「Message」「Method」「Instance Variable」「Superclass/Subclass」という言葉は熟知していなければなりません。私の推薦図書で勉強しましょう→オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版
iOSを構成するAPI群を4つのレイヤーに分けて説明してから、計算機(Calculator)デモに取りかかります。
まずXcodeでプロジェクトを用意する方法の説明。これは私も「BASIC」として説明しているので、詳しい内容は私の記事をみます。
Swiftで遊ぼう! - 365 - Developing iOS Apps (Swift) Build a Basic UI - Swiftで遊ぼう! on Hatena
Product Nameを「Calculator」にして、Organization NameとOrganization Identifierを決めて、Languageは「Swift」を選びます。Devicesは、「Universal」にしてiPhoneとiPadの両方に対応しますが、最初の2週間はiPhoneだけにフォーカスします。そして今回は「Use Core Data」「include Unit Tests」「include UI Tests」のオプションは選択しません。
次に出てくる「Create Git respository on」も選ばないでファイルを保存するとプロジェクトができてXcodeが開きます。
ここでXcodeのUIの説明。これもショートカットのページで説明しています。
Swiftで遊ぼう! - 471 - Xcode 7.2 用語説明とショートカット - Swiftで遊ぼう! on Hatena
ここでナビゲーター・エリアの「Calculator」プロジェクトそのものを選択した状態でメイン・ウインドウにプロジェクトの情報が表示されています。
ここで重要なのは、GeneralにあるIdentityの「Team」から登録したユーザー(Apple ID)を選択することです。これを登録することでアプリを実機で動かすことができます。
次にナビゲータ・エリアに並んでいるファイルの簡単に説明をして、「Main.storyboard」と「ViewController.swift」以外のファイルを「Supporting files」にまとめて隠します。
残った2つのファイルがMVCの「View(Main.storyboard)」と「Controller(ViewController.swift)」に一致することを説明してViewController.swiftを選択します。
いくつかのメソッドがデフォルトで用意されていますが、ViewControllerのライフサイクルの説明までは必要ないので消してしまいます。
import UIKit class ViewController: UIViewController { }
UIKitとは、「モジュール」と呼ばれるユーザーインターフェイスに関連するクラスの集合体です。そしてクラス宣言の基本的な説明をしてからMain.stroyboardに話は移ります。
どうしてウインドウが正方形なのか理由の説明があります。iPhoneにもiPadのスクリーンに正方形はありません。どちらにしろランドスケープとポートレイトの2つのスクリーンにUIデザインを用意する必要があることを気づかせるためです。
次はCalculatorのユーザーインタフェイスを作るステップです。
今日はここまで。