Swiftで遊ぼう! - 889 - 敵を加えていく段階です
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VisualComponentクラスを使って画面に表示する機能を付け加えた... とは思わない自分もいるけど、表示機能を加えたとしよう。
次はEntityオブジェクトに動きを加えていきます。
新しいComponentクラスを作ります。またメニューから「File -> New -> File...」を選び、「Cocoa Touch Class」にしてから、「Subclass of:」に「VisualComponent」を入力してから名前を「MovementComponent」にしてプロジェクト内に保存します。
VisualComponentクラスを継承しているところが解せないんですが、「動き」は、表示されているから機能するわけで、描画機能を継承してもいいという説明があります。ゲームに使用される全てのオブジェクトに共通機能なので、これでいいのでしょう。
MovementComponentクラスに必要なプロパティは、たった一つだけです。動いていくゴールの座標情報だけです。
var destination: int2!
では、初期化ステップをコードします。
init(scene: GameScene, sprite: SKSpriteNode, coordinate: int2, destination: int2) { self.destination = destination super.init(scene: scene, sprite: sprite, coordinate: coordinate) } required init?(coder aDecoder: NSCoder) { fatalError("init(coder:) has not been implemented") }
ここまでのコーディングはVisualComponentクラスと同じですね。ここから移動のためのメソッドを導入していきます。
これだけ(^^;)