Swiftで遊ぼう! on Hatena

あしたさぬきblogでやってた初心者オヤジのiOSプログラミング奮闘記がHatenaに来ました

Swiftで遊ぼう! - 1020 - 番外編 2010年モデルのVAIO Zが復活

SwiftUIプログラミングの勉強は正直滞っていて、ちょっと焦っている。先月誕生日を迎え、55歳になってしまったのでタイムリミットは後5年。本当に焦るな。

なんて、考えているときに、古いVAIO Zが部屋の片隅に埋もれていたのを発見。10年前のモデルだが、VAIO Zのフラグシップだったので、プロセッサはCore i7。メモリも8GB載っていて、ディスクはSDDで256GB。13インチスクリーンでありながら重量は1.4kg、MacBook Pro 15inchと比較すると軽く感じる。どういう訳か使わなくなり埋もれてしまっていた。使わなくなった理由は、いくつかあるけど、10年前と比較すると、Windowsがないとできないことが減り、Macだけで事足りようになったからだ。

久しぶりに電源を入れると普通に起動してWindows 7が立ち上がった。でも、なんというタイミングの悪さだろう。Windows 7のサポートが今年の1月に終了したところで、このまま利用するのはセキュリティ上の不安がある。それでもWindows Updateが普通にアップデイトを促してきたので、「あれ?まだアップデイトできるんだ。」なんて気楽に考えてアップデイトさせていたら、最初の起動画面に、もうこのバージョンのWindowsはサポートされていません、というようなブルー画面が出てくるようになった。この画面をみると、やはり不安になる。オフラインの環境でテキストエディタとして使うなら問題ないんじゃないかと考えてATOK Passportをインストールしようと思ったら、サポートされていません、という冷たいお言葉。

やはりWindowsマシーンとして使うのに無理があるので、この古いマシーンをどうしようかと悩んで、思いついたのがLinuxマシーン化だ。ほとんど何も考えず選んだディストリビューションは「Ubuntu」だ。どうせ使えないマシーンなんで、「やっちゃえ」なんて感じで、インストールしました。今日インストールしたところですが、バージョンは、安定バージョンの「Ubuntu 20.04.1 LTS」で、指示通りにインストール作業をしたら、何も問題なく終了できた。当然のように躊躇なくWindows 7を削除して後戻りできないようにしてしまった。それでも問題なく起動したときにはちょっと感動。デフォルトで日本語入力ができなかったけど、調べてみると、IBusで「Mozc」をインストールできて日本語語入力も問題なし。「Meiryo」フォントも組み込んでみると。あら不思議、10年前のノートブックが最新モデルのようにキビキビ動いて見た目もきれい。Google Driveを使うと、LinuxWindows 10、MacOSXでファイル共有ができマルチプラットフォームで作業ができるようになったんで、これは使える!とちょっと嬉しくなったが...

問題がないわけではない。古いプロセッサは消費電力が多いうえに、メーカーが最適化したOSを使っているわけではないので、ファンが回りっぱなし。これじゃバッテリーが持たないですね。10年前の機種なのでバッテリーもヘタっていると思われるが、ACアダプター無しで3時間弱しか持たない。これで5,6時間持つと使えるマシーンになるけど、しばらく文章書きに使用してみようと思っている。日本語変換のMozcもネットで言われているほど変換効率が悪いわけではない。ここの文章をMozcを使って書いているけど、こういう普通の文章なら問題ないだろう。ATOKが持っている文章入力支援のための辞書が無いのは不便だけど、 語彙力が高ければ問題ないし、ネットにアクセスできる環境ならあまり問題にならないかもしれない。

ということで、この古いVAIO Zがいきなり文章書きのメインマシーンになってしまいそうだ。